頭の斜め前

 

呼吸の音と指先の摩擦だけが響いた


鼻先にカーテンが触れ

白色の透明な波が揺れる

無心で掻き分ける少女

裸足のまま

とおく とおく とおく とおくまで

走りたい衝動の先に

とまどう少女が





もういいでしょう





「産む」









方耳が、聞こえ難く、声が出し難い


でも、吸収していく音楽や言葉たちは鮮明で。発信者の気持ちや感性がぐわっとぶつかって跳ね返る。跳ね返った先でやっとどんなものがぶつかってきたのでしょうって確認する。それは全て、不恰好だ。ひとつも同じものは無い。わたし、右脳がやっと動いてて、左脳なんか使っていないからとても浅はかです。最近は左脳がほしい。